• 休息と回復

睡眠不足はダイエットの天敵

日々の生活の中に「ダイエット」を習慣的に取り込むのはなかなか難しいですよね。

ダイエットによって食生活や運動習慣を見直す方もいらっしゃると思いますが、これを機に睡眠も一緒に見直してみませんか。


睡眠不足は脂肪が減少しづらい傾向に。

睡眠時間5.5時間と8時間の2グループに分け、同じカロリー摂取で2週間の追跡調査を行いました。
結果は以下のとおりです。
睡眠時間8.5時間:2.9kgの体重減(脂肪が1.4kg減少)
睡眠時間5.5時間:3kgの体重減(脂肪が0.6kg減少)
体重の減少の差はわずかですが、脂肪の減少は睡眠時間が長いほうが減少しました。
つまり、筋肉は残して脂肪を減少させた上手なダイエットになっているのです。

睡眠不足が暴飲暴食を招く!?

また、睡眠不足によって「食欲」が変化するという興味深い研究結果がありました。
睡眠不足グループと十分な睡眠グループに分け、4日間後に採血、空腹感、食欲、食事内容を調査しました。

睡眠不足グループでは、ダイエットに重要な神経伝達物質「2-アラキドノイルグリセロール( 2-AG)」の増加しました。

2-AGは神経伝達物質であり、摂食行動や食欲に関与し大麻(マリファナ)を使用した時と同じような食欲の増進などの精神反応を示します。

また、ホルモンであるグレリン(食欲が出る)の増加とレプチン(食べ過ぎを阻止する)の低下が見られ、空腹感と食欲が強い傾向がみられました。

夜勤明けなどで睡眠時間が極度に少ないと、異常な食欲に襲われたり、食べ始めたら止まらなくるのは自分の意志が弱さだと思っていましたが…。
実は体内のこれらに操作されてたのかもしれません。

「睡眠」と「ダイエット」に関する論文は今回紹介した文献以外にも数多く発表されております。
「睡眠」を上手く活用して、理想の体に近づけていきましょう。


Insufficient Sleep Undermines Dietary Efforts to Reduce Adiposity
http://annals.org/aim/article/746184/insufficient-sleep-undermines-dietary-efforts-reduce-adiposity

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