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面倒な習慣を続けるコツは「自分へのご褒美」

「今度こそは体を鍛えるぞ!」とジムに入会手続き。

はじめは軽やかに行くものの、どんどん足が遠のいてしまい、結局行かないジムにお金を払い続け体は変わらず…といった方多いのではないでしょうか。

少しの工夫で運動習慣を身に付けることができるという興味深い論文があります。


ご褒美があった場合にジム通いが持続したという実験

少しでも「面倒なこと」を目の前にすると、ことさらやりたくなくなったり、後回しにしがちです。

その反面、自分の好きな音楽を聞いたり、テレビを見たり、お菓子を食べたりは率先してしまいがち。


この「面倒なこと」と自分の好きな「ご褒美」を同時に行うことによって、「面倒なこと」を習慣化しやすくなります。


もっとジムに通いたいと思っている226人の被験者が、「ジム」と「ご褒美」をセットにすればジムに行くようになるかという実験を行いました。

「面倒なこととご褒美を、同時に行ったグループ」、「面倒なことを行っている時間以外にも、ご褒美が与えられるグループ」と「面倒なことを行う前に金銭を支払うグループ」の3つグループに分けられました。

結果は「面倒なこととご褒美を、同時に行ったグループ」一番ジム通いの習慣が身につきました。


ポイントは「面倒なこと」と「ご褒美」を”同時”に行うこと

そうすることで「面倒なこと」はいずれそれ自体が「ご褒美」になり、本来「ご褒美」であったものに対する依存も低くなります。

なかなか足の向かなかったジムにお気に入りの人やトレーナーができたことで、いつの間にか行く回数が増えてきたことなどありませんか。

動機は不純でも「ご褒美」によって、無意識のうちに「面倒なこと」が身に付いているのです。

ただ、注意すべき点は「ご褒美」ばかりに目がいき、「面倒なこと」がおろそかになっては効果が得られません。

トレーニング後の自分に「ご褒美!」と甘いモノを多量に摂取するなど、まさに本末転倒です。

「面倒なこと」と「ご褒美」のバランスが難しいですが、同時に行うことによって運動習慣だけでなく、仕事や勉強、日々の習慣化にも役立つ方法になると思います。

ぜひお試しください。

参考:
Holding the Hunger Games Hostage at the Gym: An Evaluation of Temptation Bundling
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4381662/

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